伊勢神宮に行ってきた

写真とか碌に撮らなかったので、おぼえがきみたいなモノ

8/14　朝7時出発

・予想通り安定性が良く、全く疲れない
・高速の継ぎ目の段差を乗り越えても衝撃がこない。ゼルの時はこれが腰に来て何げに中ダメージだった
・ゼルビスの時と比べても振動は皆無と言って良い
・これもゼルビスでは120km/hが精一杯だった速度が、こいつだとちょいとアクセルを開けると160km/h超えはあっというま。なので追い越し車線をこの加速で一気に前に出て、そうしたら走行車線に戻って一人で走るという技が使えてさらに快適
以前はいつまでも同じ車の前を同じバイクで走り続けて、申し訳ないと思っていた
（車からしたらバイクがいつまでも近くにいるのは気を使う）
大型にする目的の一つがこれだったので、まず満足
・またこの効能として、たまにどうにかバイクを抜きたがる車が近づいてきた時も、「本気出せばこちらの方が速いし」という余裕と共に追い抜かせることが出来る（抜かせたらその後方に着くｗ）
今までは「やべえはやく隣りの車線に避けないと」みたいに余裕が無かった

東名を西へ進み、浜名湖辺りで下道に降りる
高速で一気に行っても良いのだが、「伊良湖ー鳥羽」間のフェリーを使おうと思ったため
浜名湖あたりを走ってる途中に「浜名湖競艇」の看板が見えたので、ちらっと寄ってレースを見たり（いっぺん競艇は見てみたかった）
・このあたりは川で泳いでる人がかなり居た
・下道でも熱などは問題ありませんでした

フェリーは乗ったら即眠ってしまいました
2等客室のごろ寝スペースはバイク乗りにとってホイミ空間

鳥羽港に付き、伊勢神宮外宮近くのホテルまで走り、チェックイン
「バイクは何処に停めたら良いでしょうか？」
「目の前のビルが潰れてて、そこに横付けしておけば警察とか来ませんよ」
それでいいのか伊勢。外宮や駅からそこそこ近いホテルだというのにｗ

ホテルの周りは何もないので、隣りの駅まで歩いてここのまんぷく食堂に行ってきた。名物らしいからあげ丼と、伊勢うどんのセットメニューなる都合のいいモノがあったので、それを食す
からあげ丼は見た目どおりの味でした。伊勢うどんは太くてやわやわのうどんに、少なめの甘しょっぱいタレが入っている代物。見た目ほどにはしょっぱくなくて（すき焼きのタレみたいな味）、言われるほど微妙ではなく旨かったですよ

8/15　伊勢参る

ホテルを後にし、外宮→内宮の順に参拝することにする
・盆休みなんだけども、それほど混んでる感じではない。夏に参る所でも無いのかも
・全部の社が、話に聞いたとおりに20年にいっぺん隣りに建て替えれるよう、場所が確保してあった
・そういう方針な為、社自体はあんまり古さを感じなくて、失礼だが風格に欠ける（3年後の25年には又建て替えるそうだし）
・むしろ樹齢数百年レベルな木の方に風格が
・バイクはここでもタダで停められた。内宮では駐車場に入る車の行列に並んでたたら「バイクはそこの隙間から入っちゃっていいお」と言われたり。地方一人旅はやはりバイクだなと
・そもそも伊勢にこようと思ったきっかけは、デイリーポータルのこの記事だったり。お参り後の門前町もだいたいこの通りに堪能致しました
内宮の入り口の鳥居

門前町からの眺め

・お参りで願ったことは「東京ヴェルディの存続」
・そういえば俺自身は今年前厄でしたが、バイクでとはいえ伊勢を参ったことで厄払いにはなったかなと思う

元々は昨日の日中に着いて一泊する予定だったのが、多少押してる為、後は近くのこの温泉に漬かって静岡を目指す
正確には温泉では無いみたいですが、海水を湧かした湯桶が一つあり、充分温泉気分でした
他電気風呂がかなり強烈で、長旅に疲れた足腰にビリビリっと来て…これは…有り難い

その後、今日の宿泊地である静岡まで高速をひた走る。もう300kmくらいとかならば疲れる範囲では無くなってしまった感

ホテルに着く。そういえば今回は旅に際していつもノートパソコンを持ち歩いてたのを止めてiPhoneだけにしたのですが
ネット・メールチェック・その地域調査・SKYPEでのチャット等、これ一台で済んでしまいました
特にSKYPEはマルチタスクで裏で走らせておけば、メッセージが来たら反応すればよく、実に便利

8/16　静岡　ガンダム〜タミヤ本社〜ヤマハミュージアム〜帰宅

ホテルを後にし、東静岡駅前へ、お台場で飾られたガンダムを見に行く

・なんかバイクとか停められる雰囲気ではないので、遠くから眺めただけ
・以前一回見てるから正直インパクトに欠ける
・富野監督が直々に演出したと言われてた30分事のガンダムの動きも、首が動く程度で期待外れ

◎タミヤ本社
本社ビル展示室で、昔のプラモデルや、プラモデルにするために買った実車を見に行く
タイレルP34とJPSロータス（79？）が未だ健在で、これを見にきた甲斐があった


ミニ四駆をずらりと並べたコーナーもあったが、これは写真とらなかった
スーパードラゴンやらダッシュ四駆郎やらレッツ＆ゴーに至る様々な車種があったが、やはりアバンテJr.が一番格好いいと思う

◎ヤマハミュージアム
ヤマハ発動機本社ビルが立ち並ぶ一角にある。3Ｆ建てで、もてぎのホンダのよりは大きくないが、見て回るにはこれくらいの方がいいかな、な大きさ

VMAXやYZF-R1にまたがってもいいコーナーもあり、これに関してはホンダよりも勝っていた

これで概ね旅も終わり、後は家に帰るだけだったのですが…わざわざ盆休みを1日ずらして、平日の月曜日を帰宅日にあてたのにも関わらず、高速は事故車だらけ
空くまでSAでかなり足止めをくらう
それでどうにか都内まで戻ってきたが、最後に王子線のトンネルの出口で、こんな時に工事なんぞやってやがって、トンネル内で逃げ場のない蒸し暑い排ガスの中、大渋滞のろのろ運転を、長旅で疲れた所に食らわされ、正直100ｋｍ走るよりも疲れました
車なら冷房入れてナビをTVにでも切り替えて、のろのろはしってれば苦にならないけども、バイクではね
その寸前のインターで降りなかった判断の甘さを悔やむ
（それまで普通の高速だと間をすり抜け出来てたのも災いした。首都高でトンネル内ではそれはちょっと）

3日間で1000ｋｍをいきなり走りましたが、楽しいツーリングでした